名鉄特急&豊橋路面電車の旅 (part1)


 今回は、5月30日(火)に行ってきました。

第70作目の旅行記です。 この旅では、相互リンクしている、まひるさんと、JR九州馬鹿、そして、ショーゴくんの車椅子トリオをあわせた4人で行ってきました。

 今回は、この車椅子トリオが、どうしても名鉄特急パノラマスーパーの前面展望席を独占して、路面電車に乗りたい!と言う願いがありましたので、この日に実現することにしたのですが・・・


 まずは、名古屋駅でまひるさんと待ち合わせて、JR九州馬鹿と共に、岐阜へ向かいました。

しかし、ショーゴくんだけは遅刻をしたので、置き去りにして、3人で岐阜駅まで来ました。
 そして、岐阜駅では、早い昼食に、立ち食いそば屋で、きしめん定食を賞味。

きしめんとごはん、それに煮物がついて、500円とかなり安かったです。
 JR九州馬鹿は、車椅子に乗りながら、まひるさんは、車椅子を降りて、このように座りながら食べていました。
 食べた後は、少々時間がありましたので、岐阜駅のホームから撮り鉄。

まずは、2000系の特急ミュースカイです。 この編成は、3両と4両とがありますが、この車両は、4両編成でした。
 そして、反対方のホームには、車両の一部に自由席がある、ミュースカイ赤色バージョンが到着しました。
 そして、わたくしらが乗る、快速特急、豊橋行きが到着しました。パノラマスーパーの車両です。
 そして、今回は、こちらの前面展望席を指定。

このように車椅子を一台、客室に入れる状態にして、もう一台をデッキのほうに出しました。
 発車して、しばらくすると、時速120kmの表示が・・・。
このような電光表示があると、楽しいものです。
 岐阜を発車して、約10分後に一宮駅に到着しました。
前面展望席のほうには、だれも乗り込んできませんでした。
 そして、しばらくすると、名古屋駅のシンボルである、セントラルタワーのビル群が見えてきました。

画像に写っているのは、1600系の特急車両。 最近は、この車両には全く乗っていないので、乗る機会を作らないと・・・
 名古屋を通り抜け、一気に岡崎まで来ました。
時速120kmを頻繁に出すので、快速特急は、速いです。

画像は、岡崎公園にある、岡崎城です。
 岡崎を過ぎると、平坦路線から、ちょっとした丘陵地帯を通過していきます。
 丘陵地帯に入ると、速度制限が多くなり、速度が遅くなります。
 そして、丘陵地帯を抜け、平野部に差し掛かると、再び時速120kmにスピードアップして、豊橋を目指します。。
 岐阜から約1時間15分ほどで、終点の豊橋駅に到着しました。

ここで、わたくしの大学時代の友人である、知識人(知識の豊富なお方・笑)と合流して、5人で行動することにしました。
また、ここで遅刻したショーゴくんとも、再会しました。
 5人になったところで、路面電車のりばへ行くことに・・・。

豊橋駅付近は、バリアフリー化が進んでおり、エレベーターで路面電車のりばへ降りることが出来ました。

やはり、3台の車椅子を路面電車に乗せるのは、大変ですが、介助する人が二人もいれば、それほど大変さはありませんでした。
 乗降に時間はかかりますが、車椅子3台、置けるスペースを確保するのも容易に出来ました。
 終点の運動公園駅で下車しました。
広い公園ですので、このように車椅子トリオも元気に走っていました。天気もよく、散歩日和でした。

運動公園内で、休憩を撮ったり、散歩したりして時間を潰しました。
 約1時間ほど、公園内を散策して、再び路面電車に乗り込みました。
行きと同じ車両の路面電車でした。
 約25分ほどで、終点の豊橋駅前に到着しました。

この車両は、元名鉄の路面電車の車両です。
 知識人と別れて、豊橋駅のホームへ来ました。
正直、時間が押していたので、危うく乗り遅れそうでした。
 帰りも特急の指定席をとりました。今度は、普通の客席のほうを指定して、名古屋までの約50分間を快適に過ごしました。

 今回は、車椅子三台である意味、限界を感じるかどうかの旅を行いました。

時々、駅員や友人などの補助が必要でしたが、一人でも何とかなる・・・というのも実感が出来ました。

まだまだ、この車椅子トリオの無謀な旅は続くのである(笑)




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